パティ・スタンダード・バターケース●北海道のアッシュ・タモの木#01エコノミーグレード

Category : pattie standard

画像と同じ商品をお届けします  

 


こちらの3枚の画像はクリックで拡大します  

お買い上げいただきました。ありがとうございました。
お申し込みが、複数、多数の場合は、抽選を行ないまして、
お譲りする方へ、メールで、ご連絡を差しあげます。
(連絡方法が、電話からメールに変更となりました)
くわしくは「ご購入の申し込み・お支払いについて」をお読みください。
販売数は、1つとなっております。
200g、250gのバターが入ります。450g用はこちらをご覧ください。
 
最高ランクの道産タモ材のバターケースをリーズナブルな価格で!

 




キレイにバランス良く仕上がってますが、
なぜ「エコノミー」なのか?

上の写真群、3枚組の右の画像をご覧ください。

カドに、わずかに欠点があります。
それだけ、なんです。
すこし、修復を加えました。

それ以外は、パーフェクトの出来でしょう。

なので、エコノミーグレードを冠しましたが、
価値としては、ノーマルか、
エリートグレード相当だと思います。

価格については、エコノミーグレードとしては、
少々高めに設定していますが、
それでも、十分にお値打ちプロダクトでしょう。


現地で買い付けてきた、道産のタモ。
最高ランクの「A1」材です。
比較的、安価で譲っていただけましたので
リーズナブルな価格に設定しています。

トップには、緻密で均一な木目が、
同心円状に配置されるよう計算して。

サイドは、
木目が、キレイに弓なりに流れるよう、
材をレイアウトしました。

作者としては「エコノミー落ち」が、
残念でなりません。
それだけ、お客様には、
価値のある買い物だと思います。


タモ、ヤチダモの木。
海外では、アッシュ(Ash Tree)と呼ばれます。

遠くから見れば、すらりと、美しい立ち姿。
近寄って見上げれば、気品と威厳を感じる。

北海道の森では。
まっすぐ、すくすく、のびやかに育った
背の高いタモの大木に、しばしば出会うことができます。

タモは、北海道の森の女王。
諸説ありますが、
ミズナラが、森の王様、キングであるなら、タモの木は、クイーンだと思います。

タモは、アッシュとも呼ばれ、いまでは、ほとんどが、中国産、ロシア産。
国産材は、めっきり少なくなりました。

北海道産のタモは、
上品の色と加工性の良い、まさに良材として、長きにわたって、
木工家に愛されてきました。
しかし、いまとなっては、いつでも入手できるわけではありません。


パンの色との相性も良好。

麦の香りが感じられそうな、バゲットやバタール。
焼き色に思わず目を細めてしまう、クロワッサンやベーグル。

アッシュのバターケースなら、テーブルの上が、
おだやかに、おいしそうにコーディネイトできます。

スクエアクラフトでは、さまざまな木で、色とりどりの木で、
バターケースを作っています。

そのなかで。
この、タモ、アッシュのバターケースは、見かたによっては、目立たないかも。

女の子に、たとえるなら。
飾りっ気がなくて、温厚な感じの子。
ナチュラルな服が似合う、普通の子。
目立ちたがり屋さんじゃないけど、性格のいい、誰にでも好かれる子。

そんな、感じの良い女の子のように。
食卓に、自然な感じで、存在してくれる。

好きにならずにいられません。

画像と同じ商品を、お渡しします。
色や質感は撮影やモニターの具合により、誤差があります。
このバターケースの重量は417g(製品完成時)です。

 


国内、海外の工房、木工家も一目置く、
高級材として知られる北海道産の木材、道産材。

スクエアクラフトでも、
かねてから、道産材で、
プロダクトを製作したいと思っていました。

しかし、近年、
道産材は、簡単に入手できなくなりました。

北海道は、良質な木材を産出する地域として、
むかしより注目されてきたがゆえに、
資源の減少が進み、
森林の伐採は著しく制限されています。

それでも、道産材で、作りたい。
みなさんに、道産材の魅力を知ってほしい。
その思いを、強く持って。

2012年の夏、北海道へ買い付けに出向きました。
また、各地の信頼できるサプライヤーから
優良な北海道産の材を仕入れました。

集めた材は、十分な自然乾燥ののち、
当工房の乾燥装置で入念な乾燥を施しました。

そして、その魅力を引き出すべく、
細心の注意を払って、製作にあたりました。

その結実が「北海道の木」シリーズ。
数量限定でリリースします。

よろしくお願いいたします。

川原カズキ/スクエア クラフト ファクトリー



北海道の森は、良材を供給する産地として、
暮らしに、産業に、大きく寄与してきました。
 
作者、川原カズキ(上写真左)が
北海道へ出向き、木材を仕入れてきました。
ご協力いただきました皆さまに、
厚く御礼申し上げます。
 

木について
●ヤチダモ/谷地ダモ/ash

このヤチダモの主な産地は北海道。
東北でも自生します。

適度な硬さで、木味(質感)もよく、
あらゆる木工品に適します。
作り手として、快適に製作に励める木です。

この木を、もし、ジャズにたとえるなら、
「スタンダード・ナンバー」といったところ。
偉大なる定番。それが、アッシュです。

しなりがあるという特性を活かして、
むかしは、これでスキー板や
テニスラケットを作っていたそうです。

野球のバットも作られていました。
世界のホームラン王、
王貞治さんのバット(圧縮バット)も、
道産のヤチダモで作られていました。

すっくと、まっすぐ伸びる木です。
大きく成長する木です。
見てると気持ちよくなる、素直な木です。

ヤチダモは長所の多い木。
個人的に、とても気に入っています。

気乾比重:0.65



写真は、2012年7月に、北海道札幌市の
野幌森林公園にて撮影。
原生林には、たくさんのヤチダモの巨木が、
その高さを競うように育っています。
写真では、その高さがわかりづらいですが、
とにかく、背が高い。
背の高い、大きいの木なのですが、
巨木特有の威圧感は、さほど感じられません。
女性的な雰囲気があるのが、ヤチダモの木です。
(C)Kazuki KAWAHARA/SQUARE CRAFT FACTORY
◎画像の使用は、ご連絡をいただき、当ページへのリンクをお願いいたします。
 

パティ・スタンダードについて

安曇野の木工工房、
スクエアクラフトファクトリーの
「Pattie Standard バターケース」は、
スーパーなどで広く市販されている
200gサイズのバターのためのバターケースです。

弓なりな曲線で構成される、
木の美しさを存分に引き出すデザイン。

ボトムに配されたアーチは、
デザインのためだけでなく、
バターケースを持ちやすくするため。

アーチの下に指をすべり込ませれば、
容器がワン・ハンドで持てる。
「持ちにくい」という
皿型のバターケースの難点を、解決してくれます。

皿型だから、バターが切りやすい。
削って使っても、最後まで削りやすい。

底はステンレスで、バターを清潔に保存。
取りはずし可能で、かんたんに洗えます。

木製のバターケースは、
冷蔵庫の冷気からバターを守ってくれる。
木の素材そのものが、空気をたっぷりと含むから、
バターを、適度な硬さで保存できます。


「普段使いのバターを、特別なバター入れに」
お好きなパンに、いつものバターをそえて、
日々の暮らしのそばに置いていただきたい。

そんな気持ちで。
信州・安曇野の工房で、
日々、余念なく、
心をこめて、ひとつひとつ、製作しています。


***
「パティ・スタンダード」は、
エシレバターなど輸入もののバターに多い
250gサイズのバターも入るよう設計されています。
ただし、メーカー、種類によって、
寸法に大きな違いがあるので、
ご愛用のバターのサイズと、
本商品の内寸をご確認のうえ、ご購入ください。
***

くわしい「パティ・スタンダード・バターケース」の
商品説明は、こちらをごらんください ≫










●外寸:長さ16.8×幅10.4×高さ9.1cm ●内寸:長さ13.3×幅6.9×高さ4.8cm
(設計寸法です。実寸とは若干の誤差があります)
◇材料:木(底板はステンレスとシナ材)
◇オイル塗料は、食品衛生法適合品を使用しています。

販売価格

8,333円(税込9,166円)

在庫数 受け付け終了しました
お買い上げいただきました
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 【ご購入を希望される方へ】
 商品販売は「抽選制」となっております
 ご購入を希望の方は「ご購入申し込み」が必要です

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  掲載の商品は「1点かぎり」です
  ご購入を決められましたら
  早めのお買い上げをおすすめします

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こちらのページ「購入申込み・お支払いについて」もお読みください

ご覧いただき、ありがとうございます。

商品をご購入を希望される、すべてのお客様へ。

2013年の1stロットより、販売方法を変更しました。

販売は、ご希望の方からお申し込みをいただき、
そのなかから、抽選で決定させていただきます。

これまでは、発売開始の日時を決めて、
先に申し込まれた方に、
お買い求めいただいておりましたが、
発売時間直後に、当webショップへのアクセスが集中し、
事実上の「早い者勝ち」になることが、
しばしば見受けられるようになりました。


このままでは、販売方法を
公平に保つことは難しくなりましたので、
「申し込み→抽選制」での販売に
切りかえることにいたしました。

なお、抽選後の「当選のご連絡」は、
メールにて行ないますが、
確実を期すため「要返信」とさせていただきます。
なお、ご返信いただくことが、
ご購入(当選)の条件となります。

つぎのご購入ステップの「お支払い・ご決済」は、
そのあと、メールにて差し上げます。

詳細は、別ページ「購入申込み・お支払いについて」で、
お申し込みから、抽選について、
そして、お支払い・ご決済、商品お届けまでの
くわしい流れを説明しておりますので、ご覧ください。

抽選販売は、クラフト・雑貨系のオンライン販売としては、
あまり見られない方法です。
ですので、上記リンクから説明ページへお入りいただき、
ご理解をいただいた上で、お申し込みいただくよう、
重ねて、お願いいたします。


2013年1月11日
川原カズキ/スクエアクラフト&クラフト・オンライン
   
   

当ショップ「クラフト・オンライン」では、
「スクエア クラフト ファクトリー」の工房にて
製作した商品を、1つずつ撮影し、
個別に紹介記事を作成し、UPしております。

商品の在庫については、
ほとんどのプロダクトについて、
ストックはありません。

いま、ご覧いただいている商品は、
どなたかにお買い上げいただきますと、
「売り切れ」となります。

売り切れの商品について、
「同じ(樹種の)商品は、ありますか?」という
お問い合わせをいただくことがあります。

これにつきましては…
「つぎ(以降)のロットをお待ちください」
と、お答えするか、
「材料が、もうないので、発売予定はありません」
と、ご返事することになります。

個人で製作、販売を行なっておりますので、
たくさんの数を作って、販売することはできません。
事情をご理解いただくとともに、
売り切れの際は、ご容赦いただきますよう、
よろしくお願いいたします。



 

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カルピスバターに携わる人たちが披露してくれる、とっておきのカルピスバターのレシピがぎっしり。カルピス社監修、カルピスバターの公式ガイドブック。スクエアクラフトの「パティ450」も紹介されています。

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