パティ450バターケース●北海道のハルニレの木#03エコノミーグレード

Category : pattie450

画像と同じ商品をお届けします  

 


こちらの3枚の画像はクリックで拡大します  

お買い上げいただきました。ありがとうございました。
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 メール(翌日までに要返信)で、ご連絡を差しあげます。
◇当webサイトのトップページでは、お申し込み締め切りから30分後に、
 お譲りする方のご氏名のイニシャル(+お住まいのエリア)を、掲載します。
◇くわしくは「ご購入の申し込み・お支払いについて」を、必ずお読みください。
販売数は、1つとなっております。
1回の販売期間で、お申し込みは1回、合計1つまでとなっております。
450gサイズまでのバターが入ります。
200g、250g用「パティ・スタンダード」はこちらをご覧ください。
 
現状の価値はエコノミーグレードだけども、将来は、きっと…



エコノミーグレードにしました。

純柾目で、エコノミーグレード。
めずらしいです。

材の色に、濃淡の色むらがあるので、
お値引させていただきました。
とくに、サイドの材の長辺に、
強めの色むらがあります。
上の3枚ならびの写真群、
右の画像を拡大して、お確かめください。


木というマテリアルは、日に日に、
そして年々、色が濃くなってゆきます。
ですから、色むらがあるといっても、
徐々に、目立たなくなってゆきます。

作り手から、
このハルニレのバターケースについて、
メッセージを添えておきましょう。

「将来性を考慮すれば、
確固たる価値を有していると思います」

もちろん。
思惑どおりになるとは限りませんから、
現状の価値にて、値付けしました。
あとは「うまくバケれば、なおよし」
そんなふうに考えてください。


ハルニレの材を、手にとるたびに。
「このナチュラル感が良いね」と思います。
そして、材をくみ上げて、形にする。
ハルニレ材は、きっちりと、精度よく仕上げても、
良い意味での「スキ」がある。
現代用語的に綴れば「ユルい」ということになるでしょうか。

そして、思うのです。
バターケースというのは、工芸品ではなくて。
「生活に供する道具」なんだなと。
…ちょっと、解しづらいですか。
言い換えれば、
バターケースというのは、そんな、格式ばったものではないのかな、
ということなんです。

日々、冷蔵庫から取り出して、食卓において、
切って、削って、バターを使って。
使い終わったら、冷蔵庫にもどす。

バター入れというアイテムは、すべからく。
けっして、床の間や、キャビネットに飾るわけではないのです。

天然酵母や、雑穀を使ったパンに、シンプルに野菜を添えた、質素な食事。
冬なら、たっぷりのホットミルク。
時計が止まってしまうほどスロウな朝食を、お楽しみください。


道産材で、バターケースを作る。
そう思い立ったとき。
ハルニレを、必ず、ラインナップに加えよう。
そう決めていました。

ハルニレは、北海道の木の、シンボリック的存在。
街で、公園で、通りで。
ハルニレの木は、すぐ見つけることができます。
北海道へ行った方なら、気づかずとも、目にしたことはあるはずです。

ハルニレは「エルム」ともいいます。
こちら呼びかたのほうが、なじみがあるかもしれません。

漢字で「春楡」と書きます。
はるにれ。
なんと、いい響きでしょう。

ハルニレの材を手に取ると、
「はるにれ。」と、つい、口ずさんでしまいます。

画像と同じ商品を、お渡しします。
色や質感は撮影やモニターの具合により、誤差があります。
このバターケースの重量は551g(製品完成時)です。

 


国内、海外の工房、木工家も一目置く、
高級材として知られる北海道産の木材、道産材。

スクエアクラフトでも、
かねてから、道産材で、
プロダクトを製作したいと思っていました。

しかし、近年、
道産材は、簡単に入手できなくなりました。

北海道は、良質な木材を産出する地域として、
むかしより注目されてきたがゆえに、
資源の減少が進み、
森林の伐採は著しく制限されています。

それでも、道産材で、作りたい。
みなさんに、道産材の魅力を知ってほしい。
その思いを、強く持って。

2012年の夏、北海道へ買い付けに出向きました。
また、各地の信頼できるサプライヤーから
優良な北海道産の材を仕入れました。

集めた材は、十分な自然乾燥ののち、
当工房の乾燥装置で入念な乾燥を施しました。

そして、その魅力を引き出すべく、
細心の注意を払って、製作にあたりました。

その結実が「北海道の木」シリーズ。
数量限定でリリースします。

よろしくお願いいたします。

川原カズキ/スクエア クラフト ファクトリー



北海道の森は、良材を供給する産地として、
暮らしに、産業に、大きく寄与してきました。
 
作者、川原カズキ(上写真左)が
北海道へ出向き、木材を仕入れてきました。
ご協力いただきました皆さまに、
厚く御礼申し上げます。

 

木について
●ハルニレ/春楡/japanese elm

春に花が咲くから、ハルニレ。
ちなみに、秋に花が咲く「アキニレ」という同属異種の木もあります。
一般的にニレと呼ばれる木材は、ハルニレのことを指します。

英語では「エルム」といいます。
こちらの呼びかたのほうが、なじみがあるかもしれません。

用途は、器具材、家具材、太鼓の胴など。
割れにくいことから臼、杵にも使われることがあります。

日本では、北海道がおもな産地。
北海道では、札幌や旭川をはじめ、街でも見かける木です。
まっすぐ伸びてから、幹、そして枝を放射状に大きく広げる。
樹形も良く、道民に広く愛されている木です。

気乾比重:0.63

写真はいずれも、北海道大学(札幌市)にて、2012年7月に撮影。
上が、札幌農学校(現在の北大農学部)第二農場のハルニレで、樹齢150年〜200年。
左下が新渡戸稲造夫人寄贈のハルニレ、右下が古河講堂前のハルニレの木。
北大はハルニレ(エルム)が多く育つ森をひらいてつくられたので「エルムの学園」とも呼ばれる。
当時、キャンパスを作るとき、外国人教師が「エルムは伐らないほうがいい」と進言したからだとか。
そういった縁で、キャンパスには「レストラン エルム」とか「交流プラザ エルムの森」など、
エルムの名を冠された施設がいくつか存在する。
学生たちがエルムの木の下でバーベキューを楽しんだりすることもあるらしいです。
(C)Kazuki KAWAHARA/SQUARE CRAFT FACTORY
◎画像の使用は、ご連絡をいただき、当ページへのリンクをお願いいたします。
 

 










パティ450バターケースについて

スクエアクラフトファクトリーの「pattie450」は
カルピスバターや発酵バター、低水分バターなど、
450gサイズの業務用バター、ポンドバターのために
デザインされ、安曇野の工房で製作している
木製のバターケースです。

ボトムに配されたアーチは、
独特のフォルムを形づくるだけでなく、
バターケースを持ちやすくするための独自設計。

容器がワン・ハンドで持てます。
皿型のバターケースは「持ちにくい」
この難点を、アーチの構造が解決してくれます。

皿型だから、バターがナイフで切りやすい。
削って使っても、深底のバター容器のように、
薄くなると削りにくくなる、
なんてことはありません。

底はステンレスで、バターを清潔に保存。
取りはずし可能で、お手入れがかんたんです。


木製のバターケースは、
木が、冷蔵庫の冷気からバターを守ってくれる。
だから、バターを適度な硬さで保存できます。

そして、木のバターケースには、
他の素材にはない、あたたかみがあります。
琺瑯やガラスの容器ような冷たさがありません。


デザインは“バターケースの未来形”をコンセプトに、
多様多彩な曲線、曲面を有機的に組み合わせて。
「pattie450」にしかないフォルムを創りあげました。

バターケースを極める工房、スクエアクラフトの
あたらしい木製バターケース「パティ450」

日々の朝食、パンづくり、休日のお菓子づくりに、
こころ豊かになるシーンを加えてくれるでしょう。


■くわしい「パティ450バターケース」の商品説明はこちらをごらんください ≫
■「パティ450バターケース」の開発ストーリーもぜひ、ごらんください ≫

●外寸:長さ18.8×幅10.8×高さ11.5cm ●内寸:長さ15.4×幅7.4×高さ6.7cm
(設計寸法です。実寸とは若干の誤差があります)
◇材料:木(底板はステンレスとシナ材)
◇オイル塗料は、食品衛生法適合品を使用しています。

販売価格

9,200円(税込10,120円)

在庫数 受け付け終了しました
お買い上げいただきました
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 【ご購入を希望される方へ】
 商品販売は「抽選制」となっております
 ご購入を希望の方は「ご購入申し込み」が必要です

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  掲載の商品は「1点かぎり」です
  ご購入を決められましたら
  早めのお買い上げをおすすめします

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こちらのページ「購入申込み・お支払いについて」もお読みください

ご覧いただき、ありがとうございます。

商品をご購入を希望される、すべてのお客様へ。

2013年の1stロットより、販売方法を変更しました。

販売は、ご希望の方からお申し込みをいただき、
そのなかから、抽選で決定させていただきます。

これまでは、発売開始の日時を決めて、
先に申し込まれた方に、
お買い求めいただいておりましたが、
発売時間直後に、当webショップへのアクセスが集中し、
事実上の「早い者勝ち」になることが、
しばしば見受けられるようになりました。


このままでは、販売方法を
公平に保つことは難しくなりましたので、
「申し込み→抽選制」での販売に
切りかえることにいたしました。

なお、抽選後の「当選のご連絡」は、
メールにて行ないますが、
確実を期すため「要返信」とさせていただきます。
なお、ご返信いただくことが、
ご購入(当選)の条件となります。

つぎのご購入ステップの「お支払い・ご決済」は、
そのあと、メールにて差し上げます。

詳細は、別ページ「購入申込み・お支払いについて」で、
お申し込みから、抽選について、
そして、お支払い・ご決済、商品お届けまでの
くわしい流れを説明しておりますので、ご覧ください。

抽選販売は、クラフト・雑貨系のオンライン販売としては、
あまり見られない方法です。
ですので、上記リンクから説明ページへお入りいただき、
ご理解をいただいた上で、お申し込みいただくよう、
重ねて、お願いいたします。


2013年1月11日
川原カズキ/スクエアクラフト&クラフト・オンライン
   
   

当ショップ「クラフト・オンライン」では、
「スクエア クラフト ファクトリー」の工房にて
製作した商品を、1つずつ撮影し、
個別に紹介記事を作成し、UPしております。

商品の在庫については、
ほとんどのプロダクトについて、
ストックはありません。

いま、ご覧いただいている商品は、
どなたかにお買い上げいただきますと、
「売り切れ」となります。

売り切れの商品について、
「同じ(樹種の)商品は、ありますか?」という
お問い合わせをいただくことがあります。

これにつきましては…
「つぎ(以降)のロットをお待ちください」
と、お答えするか、
「材料が、もうないので、発売予定はありません」
と、ご返事することになります。

個人で製作、販売を行なっておりますので、
たくさんの数を作って、販売することはできません。
事情をご理解いただくとともに、
売り切れの際は、ご容赦いただきますよう、
よろしくお願いいたします。



 

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カルピスバターに携わる人たちが披露してくれる、とっておきのカルピスバターのレシピがぎっしり。カルピス社監修、カルピスバターの公式ガイドブック。スクエアクラフトの「パティ450」も紹介されています。

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