パティ・スタンダード・バターケース●かえでの木#03

Category : pattie standard

画像と同じ商品をお届けします  

 


こちらの3枚の画像はクリックで拡大します  

お買い上げいただきました。ありがとうございました。
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 お譲りする方のご氏名のイニシャル(+お住まいのエリア)を、掲載します。
◇くわしくは「ご購入の申し込み・お支払いについて」を、必ずお読みください。
販売数は、1つとなっております。
1回の販売期間で、お申し込みは1回、合計1つまでとなっております。
150g、200g、250gのバターが入ります。450g用「パティ450」はこちらをご覧ください。
 
クオリティの高いバターを愛用される方に、ぜひ、使ってほしい。



クリーミーな白。
こころ惹きつけられる、上品な白。

広葉樹の国産材としては、
いちばん純白に近い木といえるでしょう。

夏に涼しく感じられる。
冬に暖かく感じられる。
かえでの白は、
自然界からやってきた、
絶妙なあんばいの白なのです。


さて。
エシレバターをご愛用の方なら、
お分かりいただけるでしょうか。
このカエデのバターケースは、
エシレの、あの上品で、
あっさりとした色に似ています。

フランス産のエシレバターは、250g。
国産の200gのバターより、
高さ(厚み)があります。

パティ・スタンダードは、
250gサイズのエシレバターも入るよう、
設計されたバターケースです。

このカエデの木を選んでいただき、
エシレバターをのせたら。
テーブルの上に、エスプリを感じることができるかもしれません。

あるいは、カルピスバターの色。
黄色というより、白に近い、あの色。

カルピスバターは、450gのポンド・サイズ。
厚みを半分に切って、半分をラップで厳重にくるんで、冷凍庫で保管し、
できるだけフレッシュなものを使えるよう、いつも気を使っていらっしゃる方には、
パティ450より、こちらの「スタンダード」がおすすめ。

クオリティの高いバターを使っている。あるいは、たまには使ってみたい。
そんな方に、お買い上げいただけたら、嬉しいです。


材は、国産のイタヤカエデ。
木目が控えめで、とても柔和なテイストに仕上がるので、
いまも、むかしも、工芸の材料として人気があります。

かえでの木は、樹液に糖分を含み、口に運べば、甘さを感じる。
この樹液を原料に、メープルシロップがつくれる。それほど、甘い。
材じたいも、ほのかに甘い香りがします。
上質な和三盆糖でつくった和菓子のように、上品な甘い香り。
ということで、かえでは、食材を入れる器のためにある材といえるでしょう。

このパティ450に用いたカエデは、2012年の春に、岐阜の木材市場で、
丸太から挽き割ったばかりのものを買い付けてきました。
それから、工房の材料庫で、1年半、ふた夏をかけて自然乾燥し、
そのあと、自作の木材乾燥機で、十分に乾燥させました。
吟味され、手塩にかけて準備した材なので、品質に、自信があります。

かえでの木ならではのミルキーホワイトは、
パティ・シリーズの独特なフォルムを形づくるオーガニックなカーブに、
気品というべきものを授けてくれます。

450サイズより、ひとまわり小さくて、愛らしい。
そして、そこはかとなく白い、カエデのパティ・スタンダード。
ほかの材でつくったバターケースにはない、可憐さがあります。

画像と同じ商品を、お渡しします。
色や質感は撮影やモニターの具合により、誤差があります。
このバターケースの重量は437g(製品完成時)です。
 

木について
●イタヤカエデ/板屋楓/Painted Maple

手のひらのような葉っぱで、
森のなかで、すぐに見つけることができます。
北海道から九州まで、
高所から低所まで広く分布し、
とくに北海道、東北で多く自生しています。

イタヤカエデは、亜種が多く、
品種をあげるとキリがないぐらい。
木材業界では、まとめて、
カエデの名で流通していますが、
基本的には、
カエデ=イタヤカエデということになります。

材は、白くて、木目が目立たず、
ツヤがでるので、建築の内装、
ピアノなどの楽器、漆器の生地、
小木工芸品など、装飾性が高い材として人気。
見かけによらず硬くて、密度が高く、
家具にもしばしば用いられる。
曲げ木にしても、良い結果が得られます。

葉っぱの形、モミジに似ています。
ところで、カエデとモミジの違いって、
知ってますでしょうか?
じつは、明確な区別はないんだそうです。
葉の切れ込みが浅いものがカエデ、
深いものがモミジと呼ばれますが、
モミジも、カエデ科カエデ属になります。

モミジの語源は「もみず」だそうで。
紅葉することを意味する
「もみず」という動詞があって、
それでもって、カエデのなかでも、
顕著に色を変えるものを
「モミジ」と呼ぶようになったよし。

いっぽう、カエデの名の語源は
「カエルの手」だそうです。
「かへるで」が転じて、カエデになりました。

葉のかたちから、カナダの国旗を
連想されたかたも多いのでは。
カナダ国旗のモチーフは、
シュガーメープル(サトウカエデ)。
樹液は、メープルシロップの原料になります。

じつは、イタヤカエデの樹液にも
糖分が含まれており、樹液を煮詰めて
メープルシロップを作ることができます。
実際に、商品化もされていますが、
コストがかかるようで、とても高価です。

気乾比重:0.67




上2点の写真は、2012年7月、
札幌市は野幌森林公園にて撮影。
カエデ科の木のなかでは、幹が太くなるのが、
イタヤカエデの特徴。



上2点の写真は、2012年7月に撮影。
札幌市の円山公園のイタヤカエデの並木。
イタヤカエデは「板屋楓」と書きます。
ご覧いただいてのとおり、枝葉がよく茂り、
屋根をかけたようになるから、
その名がつきました。

イタヤカエデの若芽。
小さくても、イタヤだとわかります。
たぶん、エゾイタヤカエデでしょう。
写真は、2012年7月、旭川市郊外の森にて撮影。
(C)Kazuki KAWAHARA/SQUARE CRAFT FACTORY
◎画像の使用は、ご連絡をいただき
当ページへのリンクをお願いいたします。
 









パティ・スタンダードについて

安曇野の木工工房、
スクエアクラフトファクトリーの
「Pattie Standard バターケース」は、
スーパーなどで広く市販されている
200gサイズのバターのためのバターケースです。

弓なりな曲線で構成される、
木の美しさを存分に引き出すデザイン。

ボトムに配されたアーチは、
デザインのためだけでなく、
バターケースを持ちやすくするため。

アーチの下に指をすべり込ませれば、
容器がワン・ハンドで持てる。
「持ちにくい」という
皿型のバターケースの難点を、
シンプルに解決してくれます。

皿型だから、バターが切りやすい。
削って使っても、最後まで削りやすい。

底はステンレスで、バターを清潔に保存。
取りはずし可能で、かんたんに洗えます。

木製のバターケースは、
冷蔵庫の冷気からバターを守ってくれる。
木の素材そのものが、
空気をたっぷりと含むから、
バターを、適度な硬さで保存できます。


「普段使いのバターを、特別なバター入れに」
お好きなパンに、いつものバターをそえて、日々の暮らしのそばに置いていただきたい。

そんな気持ちで。
信州・安曇野の工房で、日々、余念なく、心をこめて、
ひとつひとつ、製作しています。

***
「パティ・スタンダード」は、エシレバターなど輸入もののバターに多い
250gサイズのバターも入るよう設計されています。
ただし、メーカー、種類によって、寸法に大きな違いがあるので、
ご愛用のバターのサイズと、本商品の内寸をご確認のうえ、ご購入ください。
***

くわしい「パティ・スタンダード・バターケース」の商品説明は、
こちらをごらんください ≫


●外寸:長さ16.8×幅10.4×高さ9.1cm ●内寸:長さ13.3×幅6.9×高さ4.8cm
(設計寸法です。実寸とは若干の誤差があります)
◇材料:木(底板はステンレスとシナ材)
◇オイル塗料は、食品衛生法適合品を使用しています。

販売価格

10,000円(税込11,000円)

在庫数 受け付け終了しました
お買い上げいただきました
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 【ご購入を希望される方へ】
 商品販売は「抽選制」となっております
 ご購入を希望の方は「ご購入申し込み」が必要です

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  掲載の商品は「1点かぎり」です
  ご購入を決められましたら
  早めのお買い上げをおすすめします

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こちらのページ「購入申込み・お支払いについて」もお読みください

ご覧いただき、ありがとうございます。

商品をご購入を希望される、すべてのお客様へ。

2013年の1stロットより、販売方法を変更しました。

販売は、ご希望の方からお申し込みをいただき、
そのなかから、抽選で決定させていただきます。

これまでは、発売開始の日時を決めて、
先に申し込まれた方に、
お買い求めいただいておりましたが、
発売時間直後に、当webショップへのアクセスが集中し、
事実上の「早い者勝ち」になることが、
しばしば見受けられるようになりました。


このままでは、販売方法を
公平に保つことは難しくなりましたので、
「申し込み→抽選制」での販売に
切りかえることにいたしました。

なお、抽選後の「当選のご連絡」は、
メールにて行ないますが、
確実を期すため「要返信」とさせていただきます。
なお、ご返信いただくことが、
ご購入(当選)の条件となります。

つぎのご購入ステップの「お支払い・ご決済」は、
そのあと、メールにて差し上げます。

詳細は、別ページ「購入申込み・お支払いについて」で、
お申し込みから、抽選について、
そして、お支払い・ご決済、商品お届けまでの
くわしい流れを説明しておりますので、ご覧ください。

抽選販売は、クラフト・雑貨系のオンライン販売としては、
あまり見られない方法です。
ですので、上記リンクから説明ページへお入りいただき、
ご理解をいただいた上で、お申し込みいただくよう、
重ねて、お願いいたします。


2013年1月11日
川原カズキ/スクエアクラフト&クラフト・オンライン
   
   

当ショップ「クラフト・オンライン」では、
「スクエア クラフト ファクトリー」の工房にて
製作した商品を、1つずつ撮影し、
個別に紹介記事を作成し、UPしております。

商品の在庫については、
ほとんどのプロダクトについて、
ストックはありません。

いま、ご覧いただいている商品は、
どなたかにお買い上げいただきますと、
「売り切れ」となります。

売り切れの商品について、
「同じ(樹種の)商品は、ありますか?」という
お問い合わせをいただくことがあります。

これにつきましては…
「つぎ(以降)のロットをお待ちください」
と、お答えするか、
「材料が、もうないので、発売予定はありません」
と、ご返事することになります。

個人で製作、販売を行なっておりますので、
たくさんの数を作って、販売することはできません。
事情をご理解いただくとともに、
売り切れの際は、ご容赦いただきますよう、
よろしくお願いいたします。



 

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カルピスバターに携わる人たちが披露してくれる、とっておきのカルピスバターのレシピがぎっしり。カルピス社監修、カルピスバターの公式ガイドブック。スクエアクラフトの「パティ450」も紹介されています。

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