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Category : real butter case
さわやかで、さっぱり。 北海道のまきばに積んである、 干し草のような色合い。 道産材のキハダの木のバターケースは、 酪農王国である 北海道にふさわしい雰囲気に仕上がりました。 トップの木目が素晴らしい。 まん中を走る木目は、センターで絞られ、 末広がりのシェイプになっています。 この意匠が、じつに秀逸。 その形を、幾度も確かめてしまいます。 サイドの木目は、 自然の事物になぞらえるなら、 空に浮かぶ、綿菓子のような雲。 専門的には、 積雲(せきうん)と、分類されましょうか。 秋の空に、ぽっかりと浮かぶ、 絵にかいたような、あの雲です。 このふんわり感、じつに心地よい。 この、きはだの木のバターケース、 なにがしか、ひとの感性に働きかける、 特別なものがあります。 ともかくも、上々の出来。 エリートグレードでのリリースです。 キハダの木は、やや渋い色合い。 ですので、重さがあるように思えますが。 ふんだんに木を使って作られる リアル バターケースとしては、軽量に仕上がっています。 軽量だけど、強度もある。 水にも強くて、軽く甘い香りがする。 思えば、キハダの木は、キッチンツールとして最強の木、かもしれません。 きはだの木は、古くから、伝統工芸にも用いられる材。 多くは、うるし塗りで仕上げられるので、茶色をまとっています。 いっぽう、スクエアクラフトのキハダの木のバターケースは、 無色のオイル塗装で仕上げられるので、木地の色が、そのまま生かされています。 伝統色を想起させる、シックなカラー。 これが、きはだの木の魅力です。 ほどよく抑制された感じが、良いと思います。 藍染めや、草木染めのテーブルクロスやランチョンマットの上に置くと、 しっとり、こころ落ち着く食卓に。 土ものや瀬戸物の和食器にも、ベストマッチだと思います。 あるいは、樹脂やガラストップの、つるっとしたテーブルにおいて、 存在感を楽しんでみるか。 いろいろアレンジできると思います。 出入りの木材屋さんが、キハダの材を手にして。 「やっぱ、いいよねぇ。みんな、知らないだけなんだよ」と、ひとこと。 「キハダって、飴色に、シブい色に変わっていくんだよ」 これが、キハダの木の、さらなる魅力。 キハダのバターケースを選ばれたなら。 まずは、手にしていただいて、北のキハダの、さわやかな色を確かめてほしい。 そして、長年使っていただき、 日々、年々深まってゆく色を、愉しんでいただきたいです。
13,000円(税込14,300円)
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