パティ450バターケース●北海道のきはだの木#04エリートグレード

Category : pattie450

画像と同じ商品をお届けします  

 


こちらの3枚の画像はクリックで拡大します  

お買い上げいただきました。ありがとうございました。
◇お申し込みが、複数、多数の場合は、抽選とさせていただきます。
◇お譲りする方へは、お申し込み締め切り後に、
 メール(翌日までに要返信)で、ご連絡を差しあげます。
◇当webサイトのトップページでは、お申し込み締め切りから30分後に、
 お譲りする方のご氏名のイニシャル(+お住まいのエリア)を、掲載します。
◇くわしくは「ご購入の申し込み・お支払いについて」を、必ずお読みください。
販売数は、1つとなっております。
1回の販売期間で、お申し込みは1回、合計1つまでとなっております。
450gサイズまでのバターが入ります。
200g、250g用「パティ・スタンダード」はこちらをご覧ください。
 
木目ダイナミズムを生かして作った、熟成するバターケース。

 






上の写真2点は、カナダにお住いの
N様から送っていただきました。
ありがとうございます。
1年ほど、ご使用いただいております。
メールの一部、引用させていただきます。
---
1年近く使ってみて、
こちらの紅花油でお手入れをしたり、
どんどん味のある
バターケースになってきているような
気がするのは自己満足でしょうか?(笑)
うまく表現できないのですが、
まったりとした色になってきたように
思うのです。
---
キハダは、このように、使っていくと、
色が深くなってゆくのが、良いところです。

北海道のまきばに積まれた、干し草のような。
イエローの要素をそこはかとなく含んだ色が、
バターに、とっても似合う。
酪農王国である北海道の木ということが、
より強調されているようにも感じられます。

北の国で、すくすく育った、
素性の良い木から切り出された材で
入念に作られたキハダのパティ450。
スクエアクラフトならではの仕事です。

このプロダクトの魅力は、
自在に流れる木目にあります。
トップの均整のとれたオーバルな木目の流れ、
若干、中心をオフセットさせて、
ニュアンスがでるよう、意図的に配置。
サイドは、4面それぞれ個性的で、
ダイナミックな木目の波紋で構成されています。
質良き材の魅力も相まって、納得いく仕上がり。
エリートグレードでのリリースです。

作り手としては、このバターケースの製作を、
心ゆくまで、楽しませていただきました。
木を組んで、そして削っていく、その過程で、
木目が刻々と変化していきました。


かるいジャパニーズなテイスト。
そんな和な香りが漂うキハダの器から、
洋の食材であるバターが現れるのも、
けっこう粋なものだと思います。

きはだの木は、古くから、
伝統工芸にも用いられる材。
多くは、うるし塗りで仕上げられるので、
茶色をまとっています。

いっぽう、スクエアクラフトの
きはだの木のバターケースは、
無色のオイル塗装で仕上げられるので、
木地の色が、そのまま生かされています。

藍染めや、草木染めのテーブルクロスや
ランチョンマットの上に置くと、
しっとり、こころ落ち着く食卓に。
土ものや瀬戸物の和食器にも、
ベストマッチだと思います。


右の写真2点は、
お使いいただいている方からいただいた、
1年後のパティ450「キハダの木」です。

熟成されています。
味わい深いです。
ありがとうございます。
嬉しいです。


キハダのバターケースを選ばれたなら。
まずは、手にしていただいて、北のキハダのさわやかな色を確かめてほしい。

そして、長年使っていただき、
日々、年々深まってゆく色を、愉しんでいただきたいです。

画像と同じ商品を、お渡しします。
色や質感は撮影やモニターの具合により、誤差があります。
このバターケースの重量は424g(製品完成時)です。

 


国内、海外の工房、木工家も一目置く、
高級材として知られる北海道産の木材、道産材。

スクエアクラフトでも、
かねてから、道産材で、
プロダクトを製作したいと思っていました。

しかし、近年、
道産材は、簡単に入手できなくなりました。

北海道は、良質な木材を産出する地域として、
むかしより注目されてきたがゆえに、
資源の減少が進み、
森林の伐採は著しく制限されています。

それでも、道産材で、作りたい。
みなさんに、道産材の魅力を知ってほしい。
その思いを、強く持って。

2012年の夏、北海道へ買い付けに出向きました。
また、各地の信頼できるサプライヤーから
優良な北海道産の材を仕入れました。

集めた材は、十分な自然乾燥ののち、
当工房の乾燥装置で入念な乾燥を施しました。

そして、その魅力を引き出すべく、
細心の注意を払って、製作にあたりました。

その結実が「北海道の木」シリーズ。
数量限定でリリースします。

よろしくお願いいたします。

川原カズキ/スクエア クラフト ファクトリー



北海道の森は、良材を供給する産地として、
暮らしに、産業に、大きく寄与してきました。
 
作者、川原カズキ(上写真左)が
北海道へ出向き、木材を仕入れてきました。
ご協力いただきました皆さまに、
厚く御礼申し上げます。
 

木について
●キハダ/黄蘗、黄肌/shinese corktree

樹皮をむくと、黄色い木肌がでてくる。
キハダの語源といわれています。

ミカン科の樹木で、北海道から九州まで、
広く分布しています。

緑を帯びた黄褐色の材は、比較的軽量。
加工が容易で素直な性質を持っています。
木目がはっきりとしているので、
古くから、箪笥や鏡台などの家具に用いられ、
その木目が醸し出す雰囲気が愛されてきました。

無色透明に塗装すれば、木地の色が生かされた、
キハダにしかない色彩が印象的。

漆を施せば、強い木目が生かされた、
純和風なテイストが魅力的。

水に強い性質を持っており、
家屋の水回りの造作材や、
線路の枕木にも使われました。


木の皮をかじると、苦いです。
(木、木材自体は、苦くないです)
昔より、薬、漢方としておなじみ。
健胃整腸剤として用いられます。
食欲が増進し、消化を助けます。
民間薬かと思いきや、厚生労働省が定める
日本薬局方にも分類される。
キハダは、そんな優れた一面をもつ木です。

キハダの木を切ったり削ったりすると、
ほんのり、甘い香りがします。
オイルフィニッシュを施すと、
消えてしまいますが、
お届けするときには、
わずかに残っているかもしれません。

気乾比重:0.45



上2点は、札幌市は北海道大学植物園、
左は同市、野幌森林公園にて、2012年7月撮影。
北海道、東北では、
キハダは「シコロ」とも呼ばれます。

(C)Kazuki KAWAHARA/SQUARE CRAFT FACTORY
◎画像の使用は、ご連絡をいただき
当ページへのリンクをお願いいたします。
 

パティ450バターケースについて

スクエアクラフトファクトリーの「pattie450」は
カルピスバターや発酵バター、低水分バターなど、
450gサイズの業務用バター、ポンドバターのために
デザインされ、安曇野の工房で製作している
木製のバターケースです。

ボトムに配されたアーチは、
独特のフォルムを形づくるだけでなく、
バターケースを持ちやすくするための独自設計。

容器がワン・ハンドで持てます。
皿型のバターケースは「持ちにくい」
この難点を、アーチの構造が解決してくれます。

皿型だから、バターがナイフで切りやすい。
削って使っても、深底のバター容器のように、
薄くなると削りにくくなる、なんてことはありません。

底はステンレスで、バターを清潔に保存。
取りはずし可能で、お手入れがかんたんです。


木製のバターケースは、
木が、冷蔵庫の冷気からバターを守ってくれる。
だから、バターを適度な硬さで保存できます。

そして、木のバターケースには、
他の素材にはない、あたたかみがあります。
琺瑯やガラスの容器ような冷たさがありません。


デザインは“バターケースの未来形”をコンセプトに、
多様多彩な曲線、曲面を有機的に組み合わせて。
「pattie450」にしかないフォルムを創りあげました。

バターケースを極める工房、スクエアクラフトの
あたらしい木製バターケース「パティ450」

日々の朝食、パンづくり、休日のお菓子づくりに、
こころ豊かになるシーンを加えてくれるでしょう。


くわしい「パティ450バターケース」の商品説明は
こちらをごらんください ≫


「パティ450バターケース」の開発ストーリーも
ぜひ、ごらんください ≫












●外寸:長さ18.8×幅10.8×高さ11.5cm ●内寸:長さ15.4×幅7.4×高さ6.7cm
(設計寸法です。実寸とは若干の誤差があります)
◇材料:木(底板はステンレスとシナ材)
◇オイル塗料は、食品衛生法適合品を使用しています。

販売価格

11,200円(税込12,320円)

在庫数 受け付け終了しました
お買い上げいただきました
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 【ご購入を希望される方へ】
 商品販売は「抽選制」となっております
 ご購入を希望の方は「ご購入申し込み」が必要です

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  掲載の商品は「1点かぎり」です
  ご購入を決められましたら
  早めのお買い上げをおすすめします

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こちらのページ「購入申込み・お支払いについて」もお読みください

ご覧いただき、ありがとうございます。

商品をご購入を希望される、すべてのお客様へ。

2013年の1stロットより、販売方法を変更しました。

販売は、ご希望の方からお申し込みをいただき、
そのなかから、抽選で決定させていただきます。

これまでは、発売開始の日時を決めて、
先に申し込まれた方に、
お買い求めいただいておりましたが、
発売時間直後に、当webショップへのアクセスが集中し、
事実上の「早い者勝ち」になることが、
しばしば見受けられるようになりました。


このままでは、販売方法を
公平に保つことは難しくなりましたので、
「申し込み→抽選制」での販売に
切りかえることにいたしました。

なお、抽選後の「当選のご連絡」は、
メールにて行ないますが、
確実を期すため「要返信」とさせていただきます。
なお、ご返信いただくことが、
ご購入(当選)の条件となります。

つぎのご購入ステップの「お支払い・ご決済」は、
そのあと、メールにて差し上げます。

詳細は、別ページ「購入申込み・お支払いについて」で、
お申し込みから、抽選について、
そして、お支払い・ご決済、商品お届けまでの
くわしい流れを説明しておりますので、ご覧ください。

抽選販売は、クラフト・雑貨系のオンライン販売としては、
あまり見られない方法です。
ですので、上記リンクから説明ページへお入りいただき、
ご理解をいただいた上で、お申し込みいただくよう、
重ねて、お願いいたします。


2013年1月11日
川原カズキ/スクエアクラフト&クラフト・オンライン
   
   

当ショップ「クラフト・オンライン」では、
「スクエア クラフト ファクトリー」の工房にて
製作した商品を、1つずつ撮影し、
個別に紹介記事を作成し、UPしております。

商品の在庫については、
ほとんどのプロダクトについて、
ストックはありません。

いま、ご覧いただいている商品は、
どなたかにお買い上げいただきますと、
「売り切れ」となります。

売り切れの商品について、
「同じ(樹種の)商品は、ありますか?」という
お問い合わせをいただくことがあります。

これにつきましては…
「つぎ(以降)のロットをお待ちください」
と、お答えするか、
「材料が、もうないので、発売予定はありません」
と、ご返事することになります。

個人で製作、販売を行なっておりますので、
たくさんの数を作って、販売することはできません。
事情をご理解いただくとともに、
売り切れの際は、ご容赦いただきますよう、
よろしくお願いいたします。



 

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カルピスバターに携わる人たちが披露してくれる、とっておきのカルピスバターのレシピがぎっしり。カルピス社監修、カルピスバターの公式ガイドブック。スクエアクラフトの「パティ450」も紹介されています。

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