リアル バターケース*北海道のアサダの木#01*エコノミーグレード

Category : real butter case

画像と同じ商品をお届けします  

 


こちらの3枚の画像はクリックで拡大します  

お買い上げいただきました。ありがとうございました。
お申し込みが、複数、多数の場合は、抽選を行ないます。
お譲りする方へは、電話で、ご連絡を差しあげます。
くわしくは「ご購入の申し込み・お支払いについて」をお読みください。
販売数は、1つとなっております。
 
メジャーではないけれど、良質な、お値打ちプロダクトです

 





北海道の森を歩くと。
大きな木ばかりに目がゆきがちになりますが。

そのなかに、やや、ひっそりとたたずんでいる、
どことなしに、品の良さを感じる木があります。

樹皮は、薄くてライトなチャコールグレー。
枝は、かるく折れ曲がりながら、伸びています。

アサダの木です。

太くは成長しない木で、
樹齢のある高木でも、繊細な印象を受けます。

ちょっと、アーティスティックに、
ポーズを作っているかのような、枝ぶり。
清楚さのある、薄い葉に、
天上から差す光が透過すると、
心が平穏になっていきます。


アサダは「浅田」と書きます。
カタカナでも、漢字でも、お客様にとっては、
なじみがないかもしれません。

産出量が少ない木で、
産地も、ほぼ国産に限られる希少材なので、
それも、当然のこと。

木工家でさえ、名前だけ知ってる
という人が多いのでは?
大手の工房なら、
きっぱりと「使わないです」と言うでしょう。
太くないので、生産効率がわるいから。

でも。
知っている木、名前をよく聞く木だけが、
良い木である、とはかぎりません。

その一例が、アサダの木です。

日ごろから木のものに親しんでいる、通人の方。
良質な木で作られたものが良いなと思われる方。
アサダです。
アサダをおすすめします。

エコノミーグレードでのリリースです。
3枚ならんだ写真のいちばん右、
サイドの材が、塗り分けられたように、色に違いがあります。
それだけが、理由です。

そのほかは、問題がないどころか。

サイドには、かるく、ちぢみ杢が入って、揺らぐ木目が、いい感じ。
トップのオリジナリティあふれる意匠は、世界にひとつだけと、お約束できます。

今回のロットでは、いちばんリーズナブルで、お値打ちなプロダクトです。

画像と同じ商品を、お渡しします。
色や質感は撮影やモニターの具合により、誤差があります。
このバターケースの重量は753g(製品完成時)です。

 


国内、海外の工房、木工家も一目置く、
高級材として知られる北海道産の木材、道産材。

スクエアクラフトでも、
かねてから、道産材で、
プロダクトを製作したいと思っていました。

しかし、近年、
道産材は、簡単に入手できなくなりました。

北海道は、良質な木材を産出する地域として、
むかしより注目されてきたがゆえに、
資源の減少が進み、
森林の伐採は著しく制限されています。

それでも、道産材で、作りたい。
みなさんに、道産材の魅力を知ってほしい。
その思いを、強く持って。

2012年の夏、北海道へ買い付けに出向きました。
また、各地の信頼できるサプライヤーから
優良な北海道産の材を仕入れました。

集めた材は、十分な自然乾燥ののち、
当工房の乾燥装置で入念な乾燥を施しました。

そして、その魅力を引き出すべく、
細心の注意を払って、製作にあたりました。

その結実が「北海道の木」シリーズ。
数量限定でリリースします。

よろしくお願いいたします。

川原カズキ/スクエア クラフト ファクトリー



北海道の森は、良材を供給する産地として、
暮らしに、産業に、大きく寄与してきました。
 
作者、川原カズキ(上写真左)が
北海道へ出向き、木材を仕入れてきました。
ご協力いただきました皆さまに、
厚く御礼申し上げます。
 

木について
●アサダ/浅田/Japanese hophornbeam

きっと。おなじみの木ではないでしょう。
それは、産出量が少ないから。
また、太く成長することはまれで、
ゆえに、大量生産品に用いられないことも、
アサダがマイナーである理由かと思います。

有名ではありませんが、良い木です。
カバノキ科の木特有の性質を持ち、硬くて丈夫。
磨けば、光沢が出ます。

用途は広く、家具、工具の柄や木づち、
木管楽器、船舶材などに使われます。
最近では、
フローリング材としても、定評があります。

変わったところでは、革靴の木型や、
木製のソリに用いられるそうです。

アイヌ語では、「樹皮が薄い」ことを意味する
セイカパルと呼ばれます。
樹皮と、繊細でギザギザの葉を見れば、
アサダだとわかります。

気乾比重:0.73





写真は、2012年7月、札幌は、
野幌森林公園と、円山公園で撮影。
薄い樹皮と繊細に曲がった枝ぶりで、
アサダの木と判別できます。
その樹皮の様子から、
ミノカブリ(蓑を被ったように見える)、
ハネカワ(皮が跳ねている)とも呼ばれます。

(C)Kazuki KAWAHARA/SQUARE CRAFT FACTORY
◎画像の使用は、ご連絡をいただき
当ページへのリンクをお願いいたします。

葉は薄くて、細かいギザギザがある。
低いところには枝がつかないので、
高木のばあい、葉っぱで、アサダであると
判定するのは難しいです。
 

リアル バターケースついて

底が深いバターケースは、
皿型のバターケースより持ちやすいのですが、
そのかわり、バターが切りにくい。
削るにしても、バターが少なく、
薄くなると削りにくくなります。

この悩み…。
スクエアクラフトが解決しました。

オリジナルのアイディア「ポップアップ機構」は、
ケースをフタの上にのせるだけで、
バターが上がってくる、
まったく新しい設計コンセプトです。

底板には、18-8ステンレスを採用。
取りはずして洗うことができるので、いつも清潔。
木のバターケースについて、
清潔感を気にされる方にも、おすすめできます。

スクエアクラフトのバターケースには、
バターナイフを通すスリット(穴)がありません。
だから、密封・密閉性がアップ!
バターをおいしく長持ちさせることができます。

毎日の朝食が楽しくなる。
バターを大切に保存してくれる。
「リアル バターケース」は、
バターのための、
バターを使う人のための木製バターケース。

いろんな樹種で製作したバターケースは、
ひとつひとつ、写真を撮って、
webショップで紹介しています。

安曇野の工房から全国の皆さまへ。
たくさんの方に、お買い上げいただき、
ご愛用いただいております。

くわしい「リアル バターケース」の商品説明は
こちらをごらんください ≫


「リアル バターケース」の開発コンセプトも
ぜひ、ごらんください ≫









●外寸:長さ18.4×幅10.0×高さ7.5cm
●内寸:長さ13.0×幅6.8×高さ3.4cm
※内寸の長さと幅は、ステンレス底板の寸法です(設計寸法です。実寸とは若干の誤差があります)

◇このバターケースには 200gサイズのバターが入ります。
◇オイル塗料は、 食品衛生法適合品を使用しています。

販売価格

8,333円(税込9,166円)

在庫数 受け付け終了しました
お買い上げいただきました
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 【ご購入を希望される方へ】
 商品販売は「抽選制」となっております
 ご購入を希望の方は「ご購入申し込み」が必要です

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  掲載の商品は「1点かぎり」です
  ご購入を決められましたら
  早めのお買い上げをおすすめします

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こちらのページ「購入申込み・お支払いについて」もお読みください

ご覧いただき、ありがとうございます。

商品をご購入を希望される、すべてのお客様へ。

2013年の1stロットより、販売方法を変更しました。

販売は、ご希望の方からお申し込みをいただき、
そのなかから、抽選で決定させていただきます。

これまでは、発売開始の日時を決めて、
先に申し込まれた方に、
お買い求めいただいておりましたが、
発売時間直後に、当webショップへのアクセスが集中し、
事実上の「早い者勝ち」になることが、
しばしば見受けられるようになりました。


このままでは、販売方法を
公平に保つことは難しくなりましたので、
「申し込み→抽選制」での販売に
切りかえることにいたしました。

なお、抽選後の「当選のご連絡」は、
メールにて行ないますが、
確実を期すため「要返信」とさせていただきます。
なお、ご返信いただくことが、
ご購入(当選)の条件となります。

つぎのご購入ステップの「お支払い・ご決済」は、
そのあと、メールにて差し上げます。

詳細は、別ページ「購入申込み・お支払いについて」で、
お申し込みから、抽選について、
そして、お支払い・ご決済、商品お届けまでの
くわしい流れを説明しておりますので、ご覧ください。

抽選販売は、クラフト・雑貨系のオンライン販売としては、
あまり見られない方法です。
ですので、上記リンクから説明ページへお入りいただき、
ご理解をいただいた上で、お申し込みいただくよう、
重ねて、お願いいたします。


2013年1月11日
川原カズキ/スクエアクラフト&クラフト・オンライン
   
   

当ショップ「クラフト・オンライン」では、
「スクエア クラフト ファクトリー」の工房にて
製作した商品を、1つずつ撮影し、
個別に紹介記事を作成し、UPしております。

商品の在庫については、
ほとんどのプロダクトについて、
ストックはありません。

いま、ご覧いただいている商品は、
どなたかにお買い上げいただきますと、
「売り切れ」となります。

売り切れの商品について、
「同じ(樹種の)商品は、ありますか?」という
お問い合わせをいただくことがあります。

これにつきましては…
「つぎ(以降)のロットをお待ちください」
と、お答えするか、
「材料が、もうないので、発売予定はありません」
と、ご返事することになります。

個人で製作、販売を行なっておりますので、
たくさんの数を作って、販売することはできません。
事情をご理解いただくとともに、
売り切れの際は、ご容赦いただきますよう、
よろしくお願いいたします。



 

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