リアル バターケース●トチの木#03エリートグレード

Category : real butter case

画像と同じ商品をお届けします  

 


こちらの3枚の画像はクリックで拡大します  

お買い上げいただきました。ありがとうございました。

↓ご購入を検討されている方は、以下、ご確認をお願いします↓

先着販売のプロダクトにつきましては、
お申し込みから3日以内(土日、祝日を除く)に行なっていただくこと、
お約束いただける方だけ、ご購入いただけます。

いちばん最初にお申し込みいただいた方だけに、自動送信にて、メールが届きます。
(そのあとのお申し込みは、システム上、できないようになっております)
自動送信のメールが届いた方に、商品をお譲りすること、お約束いたします。

お譲りする方へは、こちらで、先着のお申し込みを確認したあと、
別途、メール(要返信)にて、ご連絡を差しあげます。
ご購入に際しましては、メールへの返信が条件となっております。よろしくお願いします。

※発売準備と開始の手順です
【21時20分ごろ】発売準備のため、商品の紹介ページは、ご覧いただけなくなります
   ↓
【21時30分00秒】受け付けを開始いたします。

販売数は、1つとなっております。
1回の販売期間で、お申し込みは1回、合計1つまでとなっております。
こちらのプロダクトには、200gサイズまでのバターが入ります。
 
トチの木において「上出来」は、稀有なる自然の計らい。



かなり美麗に仕上がりました。
トチの木としては、
めったに、お目にかかれない、ハイグレード。
エリートでのリリースとなります。

かくのごとく、トチは白い材ですから、
木の節が現れたり、色のくすみが出たり、
木の皮がかんだように(入り皮)になったりと、
完璧に仕上げること、そうそうありません。
そんななかで、
今回のトチの木のリアル バターケースは、
難と呼ぶべき個所が、ありません。
なので、作り手として、とても満足。
「ああ、幸運だった」とも思います。
自然の計らいに、感謝。

サイドの木目は、弧を描くように。
トップの木目はストレートに流れています。
木目の間隔も、バランスよいです。


「いかにも、木」なバターケースとは一線を画す、
柔和なテイストで、
懐(ふところ)のふかい感じが、トチの魅力。

手にとってみると、凹凸なく、滑らか。
トチ材独特のシルキータッチ。
赤ちゃんの肌に触れたかのような、
この、スベスベとした心地よさ。
webでは、お伝えできないのが残念です。

トチの木は、白系の材のなかでも、
高級材として知られています。
むかしは、漆(うるし)で塗られて、茶色に仕上げたものですが、
このように、白いまま仕上げるのが、いまどきの仕上げかたです。

オーガニックで、生成りな白。
窓からの陽ざし、照明の光を素直に受け止めて、
節度ある感じで存在してくれます。

バターを置いて、朝の食卓へ。
紅茶のそばでも、コーヒーのそばでも、配色的に、ナチュラルにまとまります。
パンの色、トーストの焼き色に合うことは、申し上げるまでもないこと。

ダーク系の木ような、押しのつよさはありませんが、
その優しさが、おだやかな感じが、トチの木の価値であり、存在意義です。

磨けば磨くほど、ツヤが増していきます。
時間がたっても、品の良さが失われず、熟成感もそなわってきます。
念入りにお手入れしたいただければ、上品で深みあるベージュに変化します。

使い手の暮らしと、生きてきた軌跡が、
無垢なる白い木肌に、すこしずつ刻み込まれ、沁みわたっていくと、
バターケースの品格が増していき、ある種の風格が備わっていく。
そんなふうな付き合いかたも素敵かなと思う、トチの木のバターケースです。

画像と同じ商品を、お渡しします。
色や質感は撮影やモニターの具合により、誤差があります。
このバターケースの重量は603g(製品完成時)です。

 

木について
●トチ/栃/Japanese horse chestnut

木材市場で。
「トチ、いきますよー」と声がかかると、人がたくさん集まります。
最近、人気急上昇中のトチの木です。

北海道から、九州まで、広い地域に分布します。
とくに中部地方から東北地方にかけては、平地に生育し、
有史以来、人の暮らしに利用されてきました。

実は、食用として用いられます。
「トチ餅」は、むかしは、どこの山村でも作られた保存食として知られています。
トチの実をつぶし、水や灰汁(アク)で、あく抜きをして、
米や雑穀といっしょに搗(つ)いて作る。
いまでも、お土産ものとして、ときどき見かけます。ほのかに香ばしくて、滋味があります。

木材も、工芸の材料として、重用されました。
栃は、すくすくと育ち、大径木になるので、臼に加工されたり、
適度に柔らかい材質を生かして、刳物や挽き物にも用いられ、
お盆やお椀にもなります。

高級な伝統工芸の材として、いちばん使われるのが、トチの木。
名だたる伝統工芸展に行けば、使われている材料の大半が、トチであることに驚きます。
その理由は…
美しい杢が現れるので、美しさが際立つ。
加工が容易で、繊細な意匠を表現しやすい。
緻密な木肌で、磨けば限りなく光沢が出る。
といったところでしょうか。とにかく伝統工芸の職人さんは、トチの木が好きです。
※杢【もく】=木の繊維が不規則に流れることによって現れる、美しい意匠

国内では、直径の大きな大木が、見られなくなった昨今、
トチの木は、最後に残された巨木。
国産材の「ラスト・リゾート」と呼んでもいいかもしれません。

気乾比重:0.53



長野県は塩尻市、県天然記念物の「贄川のトチ」。
樹齢1000年、根元の周囲が10メートル以上ある、巨木中の巨木。
山深いところにあるかと思いきや、なんと、幹線国道、国道19号線ぞいにある。
木は小高いところに堂々と立つ。根元には祠があり、「ウエンジン様」という神が祀られている御神木だ。
振り返れば、国道を行き交うクルマが見える。
日本有数のトチの巨木が、こんなところにあるのかと、驚いてしまう。
樹勢今なお盛んで、周囲には、いっぱいのトチの実が落ちてました。
写真は、2012年10月、川原カズキが撮影。
2台分の駐車場があるので、用向きついでに、立ち寄ってみるのもいいでしょう。

(C)Kazuki KAWAHARA/SQUARE CRAFT FACTORY
◎画像の使用は、ご連絡をいただき、当ページへのリンクをお願いいたします。

 

リアル バターケースついて

底が深いバターケースは、
皿型のバターケースより持ちやすいのですが、
そのかわり、バターが切りにくい。
削るにしても、バターが少なく、
薄くなると削りにくくなります。

この悩み…。
スクエアクラフトが解決しました。

オリジナルのアイディア「ポップアップ機構」は、
ケースをフタの上にのせるだけで、
バターが上がってくる、
まったく新しい設計コンセプトです。

底板には、18-8ステンレスを採用。
取りはずして洗うことができるので、いつも清潔。
木のバターケースについて、
清潔感を気にされる方にも、おすすめできます。

スクエアクラフトのバターケースには、
バターナイフを通すスリット(穴)がありません。
だから、密封・密閉性がアップ!
バターをおいしく長持ちさせることができます。

毎日の朝食が楽しくなる。
バターを大切に保存してくれる。
「リアル バターケース」は、
バターのための、
バターを使う人のための木製バターケース。

いろんな樹種で製作したバターケースは、
ひとつひとつ、写真を撮って、
webショップで紹介しています。

安曇野の工房から全国の皆さまへ。
たくさんの方に、お買い上げいただき、
ご愛用いただいております。

くわしい「リアル バターケース」の商品説明は
こちらをごらんください ≫


「リアル バターケース」の開発コンセプトも
ぜひ、ごらんください ≫









●外寸:長さ18.4×幅10.0×高さ7.5cm ●内寸:長さ13.0×幅6.8×高さ3.4cm
※内寸の長さと幅は、ステンレス底板の寸法です(設計寸法です。実寸とは若干の誤差があります)
◇このバターケースには 200gサイズのバターが入ります。
◇オイル塗料は、食品衛生法適合品を使用しています。

販売価格

13,000円(税込14,300円)

在庫数 受け付け終了しました
お買い上げいただきました
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 【ご購入を希望される方へ】
 商品販売は「抽選制」となっております
 ご購入を希望の方は「ご購入申し込み」が必要です

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  掲載の商品は「1点かぎり」です
  ご購入を決められましたら
  早めのお買い上げをおすすめします

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こちらのページ「購入申込み・お支払いについて」もお読みください

ご覧いただき、ありがとうございます。

商品をご購入を希望される、すべてのお客様へ。

2013年の1stロットより、販売方法を変更しました。

販売は、ご希望の方からお申し込みをいただき、
そのなかから、抽選で決定させていただきます。

これまでは、発売開始の日時を決めて、
先に申し込まれた方に、
お買い求めいただいておりましたが、
発売時間直後に、当webショップへのアクセスが集中し、
事実上の「早い者勝ち」になることが、
しばしば見受けられるようになりました。


このままでは、販売方法を
公平に保つことは難しくなりましたので、
「申し込み→抽選制」での販売に
切りかえることにいたしました。

なお、抽選後の「当選のご連絡」は、
メールにて行ないますが、
確実を期すため「要返信」とさせていただきます。
なお、ご返信いただくことが、
ご購入(当選)の条件となります。

つぎのご購入ステップの「お支払い・ご決済」は、
そのあと、メールにて差し上げます。

詳細は、別ページ「購入申込み・お支払いについて」で、
お申し込みから、抽選について、
そして、お支払い・ご決済、商品お届けまでの
くわしい流れを説明しておりますので、ご覧ください。

抽選販売は、クラフト・雑貨系のオンライン販売としては、
あまり見られない方法です。
ですので、上記リンクから説明ページへお入りいただき、
ご理解をいただいた上で、お申し込みいただくよう、
重ねて、お願いいたします。


2013年1月11日
川原カズキ/スクエアクラフト&クラフト・オンライン
   
   

当ショップ「クラフト・オンライン」では、
「スクエア クラフト ファクトリー」の工房にて
製作した商品を、1つずつ撮影し、
個別に紹介記事を作成し、UPしております。

商品の在庫については、
ほとんどのプロダクトについて、
ストックはありません。

いま、ご覧いただいている商品は、
どなたかにお買い上げいただきますと、
「売り切れ」となります。

売り切れの商品について、
「同じ(樹種の)商品は、ありますか?」という
お問い合わせをいただくことがあります。

これにつきましては…
「つぎ(以降)のロットをお待ちください」
と、お答えするか、
「材料が、もうないので、発売予定はありません」
と、ご返事することになります。

個人で製作、販売を行なっておりますので、
たくさんの数を作って、販売することはできません。
事情をご理解いただくとともに、
売り切れの際は、ご容赦いただきますよう、
よろしくお願いいたします。



 

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