パティ450バターケース●トチの木#08エコノミーグレード

Category : pattie450

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お買い上げいただきました。ありがとうございました。
◇販売数は1つで、いちばん最初の方のお申し込みが有効となります。
 万が一、複数のお申し込みがあった場合は、受付時間を精査して、決定いたします。
◇受け付け後、自動返信のメールには「抽選」と明記されてありますが、抽選を待たずに、
 いちばん先の方に「お譲りしますメール」(要返信)にて、ご連絡を差し上げます。
◇ご購入に際しましては、メールへの返信が条件となっております。
◇お申し込みの前に「ご購入の申し込み・お支払いについて」を、必ずお読みください。
販売数は、1つとなっております。
1回の販売期間で、お申し込みは1回、合計1つまでとなっております。
450gサイズまでのバターが入ります。
200g、250g用「パティ・スタンダード」はこちらをご覧ください。
 
優しくてセンシティブなところが、トチの木の魅力です。





誰からも、好意的に受け入れられる
ナチュラルで、ニュートラルなホワイト。
風吹く丘を、細密画で描いたかのように、
繊細、センシティブな木目。

「いかにも、木」なバターケースとは一線を画す、
柔和なテイストが、トチの魅力です。

手にとってみると、凹凸なく、滑らか。
トチ材独特のシルキータッチ。
赤ちゃんの肌に触れたかのような、
この、スベスベとした心地よさ。
webでは、お伝えできないのが残念です。

トチの木は、白系の材のなかでも、
高級材として知られています。
むかしは、漆(うるし)で塗られて、
茶色に仕上げたものですが、
このように、白いまま仕上げるのが、
いまどきの仕上げかたです。

オーガニックで、生成りな白。
窓からの陽ざし、
照明の光を素直に受け止めて、
節度ある感じで存在してくれます。

バターを置いて、朝の食卓へ。
紅茶のそばでも、コーヒーのそばでも、
配色的に、ナチュラルにまとまります。
パンの色、トーストの焼き色に合うことは、
申し上げるまでもないこと。

ダーク系の木ような、
押しのつよさはありませんが、
その優しさが、おだやかな感じが、
トチの木の価値であり、存在意義。

目をこらせば。
木目が、かげろうのように揺らいでいます。
かるく、杢(もく)が入っています。
木の繊維の配列の妙によって、
木目とは別の、立体的な
3Dホログラムを思わせる紋様が表出します。
それを、杢といいます。


エコノミーグレードでのリリースとしました。
右の写真、下の2点、いくつか小節があります。
新品の状態ですと、気になることかと思い、
そのぶん、リーズナブルな価格とさせていただきました。
これも自然なこと、と納得できる方には、お買い得かと思います。
予算に制約のある方も、この機会に、ぜひ。


磨けば磨くほど、ツヤが増していきます。
時間がたっても、品の良さが失われず、熟成感もそなわってきます。
念入りにお手入れしたいただければ、上品で深みあるベージュに変化します。

使い手の暮らしと、生きてきた軌跡が、
無垢なる白い木肌に、すこしずつ刻み込まれ、沁みわたっていくと、
バターケースの品格が増していき、ある種の風格が備わっていく。
そんなふうな付き合いかたも素敵かなと思う、トチの木のバターケースです。

画像と同じ商品を、お渡しします。
色や質感は撮影やモニターの具合により、誤差があります。
このバターケースの重量は502g(製品完成時)です。

 

木について
●トチ/栃/Japanese horse chestnut

木材市場で。
「トチ、いきますよー」と声がかかると、人がたくさん集まります。
最近、人気急上昇中のトチの木です。

北海道から、九州まで、広い地域に分布します。
とくに中部地方から東北地方にかけては、平地に生育し、
有史以来、人の暮らしに利用されてきました。

実は、食用として用いられます。
「トチ餅」は、むかしは、どこの山村でも作られた保存食として知られています。
トチの実をつぶし、水や灰汁(アク)で、あく抜きをして、
米や雑穀といっしょに搗(つ)いて作る。
いまでも、お土産ものとして、ときどき見かけます。ほのかに香ばしくて、滋味があります。

木材も、工芸の材料として、重用されました。
栃は、すくすくと育ち、大径木になるので、臼に加工されたり、
適度に柔らかい材質を生かして、刳物や挽き物にも用いられ、
お盆やお椀にもなります。

高級な伝統工芸の材として、いちばん使われるのが、トチの木。
名だたる伝統工芸展に行けば、使われている材料の大半が、トチであることに驚きます。
その理由は…
美しい杢が現れるので、美しさが際立つ。
加工が容易で、繊細な意匠を表現しやすい。
緻密な木肌で、磨けば限りなく光沢が出る。
といったところでしょうか。とにかく伝統工芸の職人さんは、トチの木が好きです。
※杢【もく】=木の繊維が不規則に流れることによって現れる、美しい意匠

国内では、直径の大きな大木が、見られなくなった昨今、
トチの木は、最後に残された巨木。
国産材の「ラスト・リゾート」と呼んでもいいかもしれません。

気乾比重:0.53



長野県は塩尻市、県天然記念物の「贄川のトチ」。
樹齢1000年、根元の周囲が10メートル以上ある、巨木中の巨木。
山深いところにあるかと思いきや、なんと、幹線国道、国道19号線ぞいにある。
木は小高いところに堂々と立つ。根元には祠があり、「ウエンジン様」という神が祀られている御神木だ。
振り返れば、国道を行き交うクルマが見える。
日本有数のトチの巨木が、こんなところにあるのかと、驚いてしまう。
樹勢今なお盛んで、周囲には、いっぱいのトチの実が落ちてました。
写真は、2012年10月、川原カズキが撮影。
2台分の駐車場があるので、用向きついでに、立ち寄ってみるのもいいでしょう。

(C)Kazuki KAWAHARA/SQUARE CRAFT FACTORY
◎画像の使用は、ご連絡をいただき、当ページへのリンクをお願いいたします。

 










パティ450バターケースについて

スクエアクラフトファクトリーの「pattie450」は
カルピスバターや発酵バター、低水分バターなど、
450gサイズの業務用バター、ポンドバターのために
デザインされ、安曇野の工房で製作している
木製のバターケースです。

ボトムに配されたアーチは、
独特のフォルムを形づくるだけでなく、
バターケースを持ちやすくするための独自設計。

容器がワン・ハンドで持てます。
皿型のバターケースは「持ちにくい」
この難点を、アーチの構造が解決してくれます。

皿型だから、バターがナイフで切りやすい。
削って使っても、深底のバター容器のように、
薄くなると削りにくくなる、
なんてことはありません。

底はステンレスで、バターを清潔に保存。
取りはずし可能で、お手入れがかんたんです。


木製のバターケースは、
木が、冷蔵庫の冷気からバターを守ってくれる。
だから、バターを適度な硬さで保存できます。

そして、木のバターケースには、
他の素材にはない、あたたかみがあります。
琺瑯やガラスの容器ような冷たさがありません。


デザインは“バターケースの未来形”をコンセプトに、
多様多彩な曲線、曲面を有機的に組み合わせて。
「pattie450」にしかないフォルムを創りあげました。

バターケースを極める工房、スクエアクラフトの
あたらしい木製バターケース「パティ450」

日々の朝食、パンづくり、休日のお菓子づくりに、
こころ豊かになるシーンを加えてくれるでしょう。


■くわしい「パティ450バターケース」の商品説明はこちらをごらんください ≫
■「パティ450バターケース」の開発ストーリーもぜひ、ごらんください ≫

●外寸:長さ18.8×幅10.8×高さ11.5cm ●内寸:長さ15.4×幅7.4×高さ6.7cm
(設計寸法です。実寸とは若干の誤差があります)
◇材料:木(底板はステンレスとシナ材)
◇オイル塗料は、食品衛生法適合品を使用しています。

販売価格

8,000円(税込8,800円)

在庫数 受け付け終了しました
お買い上げいただきました
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 【ご購入を希望される方へ】
 商品販売は「抽選制」となっております
 ご購入を希望の方は「ご購入申し込み」が必要です

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  掲載の商品は「1点かぎり」です
  ご購入を決められましたら
  早めのお買い上げをおすすめします

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こちらのページ「購入申込み・お支払いについて」もお読みください

ご覧いただき、ありがとうございます。

商品をご購入を希望される、すべてのお客様へ。

2013年の1stロットより、販売方法を変更しました。

販売は、ご希望の方からお申し込みをいただき、
そのなかから、抽選で決定させていただきます。

これまでは、発売開始の日時を決めて、
先に申し込まれた方に、
お買い求めいただいておりましたが、
発売時間直後に、当webショップへのアクセスが集中し、
事実上の「早い者勝ち」になることが、
しばしば見受けられるようになりました。


このままでは、販売方法を
公平に保つことは難しくなりましたので、
「申し込み→抽選制」での販売に
切りかえることにいたしました。

なお、抽選後の「当選のご連絡」は、
メールにて行ないますが、
確実を期すため「要返信」とさせていただきます。
なお、ご返信いただくことが、
ご購入(当選)の条件となります。

つぎのご購入ステップの「お支払い・ご決済」は、
そのあと、メールにて差し上げます。

詳細は、別ページ「購入申込み・お支払いについて」で、
お申し込みから、抽選について、
そして、お支払い・ご決済、商品お届けまでの
くわしい流れを説明しておりますので、ご覧ください。

抽選販売は、クラフト・雑貨系のオンライン販売としては、
あまり見られない方法です。
ですので、上記リンクから説明ページへお入りいただき、
ご理解をいただいた上で、お申し込みいただくよう、
重ねて、お願いいたします。


2013年1月11日
川原カズキ/スクエアクラフト&クラフト・オンライン
   
   

当ショップ「クラフト・オンライン」では、
「スクエア クラフト ファクトリー」の工房にて
製作した商品を、1つずつ撮影し、
個別に紹介記事を作成し、UPしております。

商品の在庫については、
ほとんどのプロダクトについて、
ストックはありません。

いま、ご覧いただいている商品は、
どなたかにお買い上げいただきますと、
「売り切れ」となります。

売り切れの商品について、
「同じ(樹種の)商品は、ありますか?」という
お問い合わせをいただくことがあります。

これにつきましては…
「つぎ(以降)のロットをお待ちください」
と、お答えするか、
「材料が、もうないので、発売予定はありません」
と、ご返事することになります。

個人で製作、販売を行なっておりますので、
たくさんの数を作って、販売することはできません。
事情をご理解いただくとともに、
売り切れの際は、ご容赦いただきますよう、
よろしくお願いいたします。



 

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カルピスバターに携わる人たちが披露してくれる、とっておきのカルピスバターのレシピがぎっしり。カルピス社監修、カルピスバターの公式ガイドブック。スクエアクラフトの「パティ450」も紹介されています。

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