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販売数は、１つとなっております。 １回の販売期間で、お申し込みは１回、合計１つまでとなっております。

450gサイズまでのバターが入ります。 200g、250g用「パティ・スタンダード」はこちらをご覧ください。

保育園のクルミの木は、ここにしか存在しません。

パーフェクト。 きちっと、キマってます。 今回リリースのクルミの木のパティ450は、 厳選された、柾目のなかの柾目、 純柾目の材を用いて作りました。 層状に、幾層にも重なる、シックな色の帯。 着物の世界に「博多織」というのがありますが、 その最上級の生地を見ているようです。 どの面を見ても。 定規で引いたような、 ストレートな同系色のライン。 自然からやってきたとは思えないほど、 整然なる木目の意匠。 シンプルさと、あたたかみを有した、 素晴らしい仕上がり。 ゆるぎなき、プレミアムグレードです。 クルミの木に 「保育園」の名が冠されています。 もう何年もまえのこと。 工房の近所の保育園で、 クルミの木を切りました。 その話を園児のお母さまから聞き、 園のご厚意で、その一部を譲っていただきました。 当工房、スクエアクラフトファクトリーが、 バターケースを作り始める前から、保育園のクルミの木は、工房にありました。 クルミの木は、他の工房さんでも、しばしば用いられている バターケースにおいて、スタンダードな材です。 材が空気をたっぷりと含んでいるから、 手に持ったとき、物理的な冷たさを感じにくいように思います。 軽量に仕上がることも、見逃せないアドヴァンテージです。 切る、削るの加工がしやすいということもあるでしょう。 国産材、輸入材を含めて、供給量が比較的ある材ということもあるでしょう。 でも。「保育園のクルミの木」のバターケースは、 スクエアクラフトの工房だけでしか作られていませんし、 その工房のwebショップ、クラフトオンラインにしか、ありません。 だから。「保育園のクルミの木」は、スクエアクラフトにとって大切な材です。 しかしながら。「保育園のクルミの木」かなり、すくなくなってきました。 なので、少しずつ、すこしずつ使っています。 ここのところ、いくつかリリースしましたが、 パティ450として、このプロダクト以降、製作・リリースの予定は、当面ありません。 今年（2014年）では、これでラスト、と考えています。 プレミアムグレードですから、値は張ります。 他の工房のクルミのバターケースなら、もっと安いでしょうか。 しかし。恐縮ながら、それに合わせるつもりは、ありません。 パティ・シリーズ独自のフォルムは、ここにしか存在しません。 保育園のクルミの木のバターケースは、ここにしか存在しません。 「価格に見合う価値がある」と、ご判断いただけるのでしたら、嬉しいです。 そして、お申し込みをいただければ、なお幸いです。

	画像と同じ商品を、お渡しします。 色や質感は撮影やモニターの具合により、誤差があります。
	このバターケースの重量は469g（製品完成時）です。

木について

●オニグルミ／鬼胡桃／walnut
	日本では、北海道から九州まで、広く生育。 川、沢沿いなど適度に湿った場所を好む。 実（種子、写真左）は、 リスなど野生生物が（もちろん人間も） 好んで食べる。絞れば、クルミ油となる。 材は比較的やわらかく、くるいが少なく、加工も容易。 家具や建築材料はもちろん、木のおもちゃから銃床と、 平和的利用から軍事利用まで、用途が広い材だ。 気乾比重：0.53
（C）Kazuki KAWAHARA/SQUARE CRAFT FACTORY 写真は2012年7月、北海道旭川市の「外国樹種見本林」にて撮影。 三浦綾子の小説で、のちにテレビドラマ化された『氷点』の舞台となったところです。 ◎画像の使用は、ご連絡をいただき、当ページへのリンクをお願いいたします。

●材料を譲っていただいた「里山保育 ひなたぼっこ」 松本市は梓川にある、私立の保育施設で 保護者が保育者と一緒に運営を行なっています。 古い民家改築し、随時手を入れて、子どもにとって最適な環境を作っており、 認可外でありながらも、自由かつ、秩序と活気ある施設となっています。 「里山保育ひなたぼっこ」のブログ ≫ そんな「里山保育ひなたぼっこ」から譲っていただいたクルミの材は、 2009年に、施設の目の前にある山から伐り出したもの。 2年間の自然乾燥ののち、当工房の乾燥装置で10日以上を費やし、 バターケースに使えるレベルまで、最大限乾燥をさせました。

パティ450バターケースについて スクエアクラフトファクトリーの「pattie450」は カルピスバターや発酵バター、低水分バターなど、 450gサイズの業務用バター、ポンドバターのために デザインされ、安曇野の工房で製作している 木製のバターケースです。 ボトムに配されたアーチは、 独特のフォルムを形づくるだけでなく、 バターケースを持ちやすくするための独自設計。 容器がワン・ハンドで持てます。 皿型のバターケースは「持ちにくい」 この難点を、アーチの構造が解決してくれます。 皿型だから、バターがナイフで切りやすい。 削って使っても、深底のバター容器のように、 薄くなると削りにくくなる、 なんてことはありません。 底はステンレスで、バターを清潔に保存。 取りはずし可能で、お手入れがかんたんです。 木製のバターケースは、 木が、冷蔵庫の冷気からバターを守ってくれる。 だから、バターを適度な硬さで保存できます。 そして、木のバターケースには、 他の素材にはない、あたたかみがあります。 琺瑯やガラスの容器ような冷たさがありません。 デザインは“バターケースの未来形”をコンセプトに、 多様多彩な曲線、曲面を有機的に組み合わせて。 「pattie450」にしかないフォルムを創りあげました。 バターケースを極める工房、スクエアクラフトの あたらしい木製バターケース「パティ450」 日々の朝食、パンづくり、休日のお菓子づくりに、 こころ豊かになるシーンを加えてくれるでしょう。

■くわしい「パティ450バターケース」の商品説明はこちらをごらんください ≫ ■「パティ450バターケース」の開発ストーリーもぜひ、ごらんください ≫

●外寸：長さ18.8×幅10.8×高さ11.5cm　●内寸：長さ15.4×幅7.4×高さ6.7cm （設計寸法です。実寸とは若干の誤差があります） ◇材料：木（底板はステンレスとシナ材） ◇オイル塗料は、食品衛生法適合品を使用しています。

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